「一期一会」を大切に、
「二人三脚」の思いで
日々の生活を送る上で、様々な精神的ストレスに悩まされやすい時代です。極自然に自分らしくあることが決して簡単でなく、心の不調を自覚される方が、あとを断ちません。
精神科での治療対象は主に、客観的な医学的検査では捉えられない、目に見えぬ「心の症状」です。
診療の基本は、診察室で紡がれる患者さんとの地道な対話であり、対話を通じて患者さんを苦しませている症状を把握・理解し、それに対して最適と思われる治療法を検討・ご提案します。
すなわち精神科医は「心の症状の翻訳家」にたとえられます。また、例えば外科医が施す手術のような一方的・直接的な治療と異なり、「患者さんの持つ自然治癒力を最大限に支え、間接的に回復へ導く」というのも、精神科医療の特色です。
精神科において、医師=治療する側・患者=治療される側では決してなく、その道のりは共同作業の一種である「二人三脚」にたとえられます。
同じ一人の人間である精神科医は、時に患者さんに学び、患者さんに助けられる・支えてもらうこともあるのです。
健康を取り戻し、なにげない一日をあなたらしく生きるためのお手伝いができたら。
まずはそんな未来へのささやかな希望を処方できたら。
患者さんはもとより、患者さんを支える周りの人々の力にもなれたら。
患者さんと主治医の関係は、人生における巡り会いの一つだと思います。
「一期一会」を大切に、当院を選んでよかったと思って頂けるよう、誠実な医療に努めます。
■院長(精神科医)
浅沼 修一郎あさぬま しゅういちろう
■経歴
2005年 | 医師免許取得。豊橋市民病院で臨床研修。内科・外科・救急科診療に携わる |
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2012年 | 医療法人 好生会三方原病院 |
2019年 | 医療法人社団 種光会朝山病院 |
2023年 | あさぬまクリニックを開院 |
■資格・所属学会
- ●精神保健指定医
- ●日本精神神経学会専門医・指導医
- ●日本医師会認定産業医
- ●日本精神科産業医協会認定会員
- ●認知症サポート医